通常のオブジェクトスナップ
オートキャド(AutoCAD)を使って図面を書く際に、非常に重要な機能であるオブジェクトスナップ。
前回はどんなスナップ点にするか、という設定をコントロールするシステム変数「OSMODE」を紹介しました。
なんだかカタカナばかりの文章になってしまい、ちょっと分かりにくいかも知れませんが……
無理やり漢字とかに変換しても、結局はさらに分かりにくくなるだけなので、このままの表現で説明を続けますね。
前回は色々な数値を例に出して、スナップ点を指定する合計の数値について説明をしました。
でも気になるのはその使い方ではなく、実際に数値を入力して設定を切り替える手法が使えるのか、という部分ではないかと思います。
難しい設定とかコマンドを知っていても、それが実務レベルで利用価値がなければ、知っていても意味がありません。
ということで。
一般的にオブジェクトスナップの設定をどのように使うのか、そしてOSMODEはどのように活用するのか
今回はこのあたりについて説明をしていきたいと思います。